●bermei.inazawa 「めくりめくる イメージ・サウンドトラック」
拓著「めくりめくる」というマンガの4巻特典として入手可能なCDアルバムです。
「朗読少女」のような、音の粒が跳ね回る明るいインスト曲を中心に収録しています。
全10曲収録で合計時間35分、10曲目が1曲目(interfaceさん作詞・茶太さん歌唱のボーカル曲)の
カラオケトラックなのでそれを除いても30分。これに単行本が一冊付いて1700円というのは本当に安いですね。
肝心の本編ですが(もちろん初見です)、田舎の女子高生たちの本当に素朴な日常を切り取った短篇集でした。
斬新な発想も衝撃の展開もない「平凡」な話が続くけれど、登場人物の表情がどのコマを取ってみても豊かで、
物語を鑑賞しているというよりは、彼ら、彼女らの生活を影からそっと見守っているような立ち位置に
読者が置かれているような、そんな気分になりました。
僕はマンガでも小説でも、比較的ハードで刺激的なストーリーを好んで読む傾向があるのですが、
時々はこういう「なんてことないものを描いた」読み物に目を通すのも悪くないかな、と思えたのでした。
●スティーブ・ライヒ 「アーリー・ワークス (1965~1972)」
図書館で予約していたCDが届いたので、受け取って来ました。
今借りてるのと合わせて、ライヒのアルバムを3枚ゲットした計算になりますね。
行き掛けにこないだ借りた「18人の音楽家のための音楽」を聴いていましたが、まさに電子音楽の元祖
といった感じでした。単純反復の末に気付いたら終わっていた、「イメージのみで語る音楽」。
途中で大きな展開を迎えることなく、最初に受けたイメージのまま脳を少しずつ刺激していく。
こういう曲調は好みなので、もう少し追っかけてみることにします。
拓著「めくりめくる」というマンガの4巻特典として入手可能なCDアルバムです。
「朗読少女」のような、音の粒が跳ね回る明るいインスト曲を中心に収録しています。
全10曲収録で合計時間35分、10曲目が1曲目(interfaceさん作詞・茶太さん歌唱のボーカル曲)の
カラオケトラックなのでそれを除いても30分。これに単行本が一冊付いて1700円というのは本当に安いですね。
肝心の本編ですが(もちろん初見です)、田舎の女子高生たちの本当に素朴な日常を切り取った短篇集でした。
斬新な発想も衝撃の展開もない「平凡」な話が続くけれど、登場人物の表情がどのコマを取ってみても豊かで、
物語を鑑賞しているというよりは、彼ら、彼女らの生活を影からそっと見守っているような立ち位置に
読者が置かれているような、そんな気分になりました。
僕はマンガでも小説でも、比較的ハードで刺激的なストーリーを好んで読む傾向があるのですが、
時々はこういう「なんてことないものを描いた」読み物に目を通すのも悪くないかな、と思えたのでした。
●スティーブ・ライヒ 「アーリー・ワークス (1965~1972)」
図書館で予約していたCDが届いたので、受け取って来ました。
今借りてるのと合わせて、ライヒのアルバムを3枚ゲットした計算になりますね。
行き掛けにこないだ借りた「18人の音楽家のための音楽」を聴いていましたが、まさに電子音楽の元祖
といった感じでした。単純反復の末に気付いたら終わっていた、「イメージのみで語る音楽」。
途中で大きな展開を迎えることなく、最初に受けたイメージのまま脳を少しずつ刺激していく。
こういう曲調は好みなので、もう少し追っかけてみることにします。